条件付き集計
SUMIFは条件に合う売上だけを合計する|部署別集計の練習
まず、ここから。
SUMIFは「ある条件に合う行の金額だけを足す」ときに使います。営業部だけの売上を集計するなら、部署名の列で条件を確かめ、売上の列を合計します。

まずは読んで、ひとつやってみよう。
迷ったら、見本に戻ってだいじょうぶ。
SUMIFの3つの指定
=SUMIF(条件範囲,条件,合計範囲) と書きます。GoogleのSUMIF公式ヘルプでも、この基本構文を確認できます。
- 条件範囲:部署名など、条件を調べるセル。
- 条件:「営業」など、探したい値。
- 合計範囲:条件に合ったときに足す金額のセル。
部署別の金額が必要ならSUMIF、部署別の件数が必要ならCOUNTIFです。何を数える・足すのかを先に言葉にします。
練習:営業の売上を合計する
| 行 | A:部署 | B:売上 |
|---|---|---|
| 1 | 部署 | 売上 |
| 2 | 営業 | 1200 |
| 3 | 総務 | 800 |
| 4 | 営業 | 2300 |
A1:B4に表を作り、D2で営業の売上を集計してください。
解答と考え方を見る
=SUMIF(A2:A4,"営業",B2:B4) で3500です。A2とA4の条件が一致するため、B2とB4を足します。B3は総務なので含みません。
次にC2に「総務」を入れ、条件をC2のセル参照に変えてください。
解答と考え方を見る
=SUMIF(A2:A4,C2,B2:B4) で800です。C2を「営業」に変えると3500になります。セル参照を引用符で囲むと文字として扱われるため、ここでは囲みません。
合計が合わないときの確認順
- 部署名に余計な空白や表記の違いがないかを見る。
- 条件範囲と合計範囲が同じ行から始まり、同じ行で終わるかを見る。
- 金額が数値として入力されているかを見る。
- 追加した行が範囲から外れていないかを見る。
式を下へコピーするなら、データ範囲を $A$2:$A$4 と $B$2:$B$4 に固定すると、対象の3行がずれません。条件セルを動かすかどうかは表の配置に合わせます。
「営業、かつ特定の月」のように条件が増えたらSUMIFSの演習へ進めます。まず1つの条件で、対象になる行を手で指せるようにしましょう。